本河内低部ダム


項  目 内  容 
諸  元  等
ダム名本河内低部(ほんごうちていぶ)ダム
ダムの所在地(右岸) 長崎県長崎市本河内2丁目
ダムの所在地(左岸) 長崎県長崎市本河内2丁目
水系河川名 2級河川 中島川水系中島川
事業名 本河内低部ダム再開発事業
発注者名 長崎県
受注者名 前田・西海・武藤特定建設共同企業体
ダムの型式 重力式コンクリートダム(改造形式:上流増厚改造形式)
ダムの目的 FNW
堤高(m) 27.8m
堤頂長(m) 118.8m
堤体積(m3 新設部:9,340m3(既設部:22,000m3
天端標高(EL m) EL65.300m
全体工期(着工から竣工まで) 着工:平成20年3月25日 竣工:平成23年3月31日
休止期間   ―
ダムの特徴 現在長崎市の水道専用ダムとして利用されている堰堤を、長崎水害緊急ダム事業の一環として、この利水専用ダムに洪水吐調節機能を付加し、多目的ダムに改修することを目的としている。  既設の重力式コンクリートダムの上流面に増厚改造を行い、洪水調節、河川維持用水、上水道用水の供給を可能とするものでる。
転  流  工
工期   ―
転流方式 1次転流:堤内仮排水路+開渠(素掘水路、コルゲートU字フリューム、L型水路、RCボックスカルバート) 2次転流:洪水吐トンネル+開渠(コルゲートU字フリューム、RCボックスカルバート)
通水断面積(u) 上流:3.6u、下流:5.4u
水路延長(m) 1次転流:上流301.2m、堤内(既設底樋)19.1m、下流80.0m 2次転流:上流350.0m、呑口竪坑部19.5m、洪水吐トンネル部107.5m、減勢竪坑部14.0m
トンネル延長(m) 洪水吐トンネル:107.50m
対象流量(m3/sec) 17m3/sec、既設堤体より下流:35m3/sec
越流超過確率(回/年)   ―
上流仮締切型式 大型土のう
転流工施工業者名(一括発注、分離発注) 一括発注
堤体基礎掘削工
工期   ―
ダムサイトの地質(岩の種類・岩級区分) 岩種:新生代第四紀〜新第三紀、含角閃石両輝石安山岩、凝灰角礫岩 岩級:CM〜CH級
堤体基礎掘削量 土砂掘削:5,780m3、岩石掘削:1,630m3
コンクリート工
打設工期 2009年11月〜2010年10月
打設休止期間   ―
コンクリートダム本体打設工法 拡張レヤ
コンクリートダム本体打設運搬設備 100tクローラクレーン、ポンプ車
フィルダム洪水吐打設工法   ―
堤体コンクリート打設量(進捗率) 9,340m3(100%)
RCD工法の場合:RCDコンクリート打設量   ―
フィルダムの場合:洪水吐コンクリート量   ―
暑中コンクリート対策工 冷却設備(チラー)設置による冷却水の使用、骨材の冷風冷却
寒中コンクリート対策工   ―
堤 体 盛 立 工
盛立工期   ―
盛立休止期間   ―
堤体盛立量(進捗率)(m3   ―
骨 材 関 係
原石の種類   ―
骨材の岩質・種類・Gmax   ―
骨材の岩級区分   ―
原石山掘削量(m3   ―
原石山施工業者名(一括発注、分離発注)   ―
基 礎 処 理
工期   ―
基礎処理長(m) 1,178m
仮設備関係(配置場所、能力)
骨材プラント   ―
フィルタプラント   ―
コンクリート製造設備   ―
濁水プラント 堤体上流(貯水池内)、100t/hr(堤体濁水用)、30t/hrポータブル(貯水池工事用)
補助運搬設備  
関 連 行 事
転流式 2009年3月24日
初打設or盛立開始  2009年11月5日
定礎式 2010年4月28日
最終打設or盛立終了 2010年11月1日
試験湛水開始 2012年3月30日
竣工式   ―
地域行事   ―
そ  の  他
主要職員(役職、氏名、所属会社) 現場代理人:高田孝治   (前田建設工業) (CMED 395)
監理技術者:布施 弘道   (前田建設工業)
主任技術者:山口 陽一郎 (西海建設)
主任技術者:池田 雄介   (武藤建設)
記入日 2012年8月18日
問合先 前田建設工業 土木事業本部 ダムグループ長 山本 與四朗 Tel:03-5217-9556
添付写真説明
添付写真1@上流より望む 2011.3.30.
添付写真2A下流より望む 2011.3.30.
添付写真3B左岸を望む 2011.3.30.
添付写真4C右岸を望む 2011.3.30.


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