項 目 | 内 容 |
諸 元 等 | |
ダム名 | 仁賀(にか)ダム |
ダムの所在地(右岸) | 広島県竹原市仁賀町川井 |
ダムの所在地(左岸) | 広島県竹原市仁賀町堂陣 |
水系河川名 | 二級河川 賀茂川水系 賀茂川 |
事業名 | 仁賀ダム建設事業 |
発注者名 | 広島県西部建設事務所東広島支所仁賀ダム建設事業課(082-422-6911) |
受注者名 | 鴻池組・井森工業・山陽建設仁賀ダム本体工事共同企業体 |
ダムの型式 | 重力式コンクリートダム |
ダムの目的 | F.N |
堤高(m) | 47.0m |
堤頂長(m) | 154.0m |
堤体積(m3) | 88,740m3 |
天端標高(EL m) | EL.163.5m |
全体工期(着工から竣工まで) | 平成18年12月〜平成23年3月 |
休止期間 | なし |
ダムの特徴 | ダムサイトは、瀬戸内海より約10kmの地点にあり、年間降水量は少ないが、梅雨期・台風期に降雨が集中する瀬戸内気候区特有の気象条件となっている。また、ダム直下流約300mに小学校があり、作業時の環境及び工事用車両通行に対し十分配慮が必要である。 |
転 流 工 | |
工期 | 平成19年11月〜平成20年8月(一次転流) |
転流方式 | 仮排水路開渠方式 |
通水断面積(u) | 9.6u(φ3500コルゲートパイプ) |
水路延長(m) | 194m(内コルゲート延長90m) |
トンネル延長(m) | ― |
対象流量(m3/sec) | 31.0m3/s |
越流超過確率(回/年) | 1回/年 |
上流仮締切型式 | フィルダムH=2.0m |
転流工施工業者名(一括発注、分離発注) | 一括発注 |
堤体基礎掘削工 | |
工期 | 平成19年7月〜平成20年1月 |
ダムサイトの地質(岩の種類・岩級区分) | 高田流紋岩類(流紋岩質凝灰岩 CL級〜CH級) |
堤体基礎掘削量 | 73,100m3 |
コンクリート工 | |
打設工期 | 平成20年3月〜平成21年9月 |
打設休止期間 | なし |
コンクリートダム本体打設工法 | 拡張レヤー工法 |
コンクリートダム本体打設運搬設備 | 180tクローラクレーン、3m3ベッセルダンプトラック |
フィルダム洪水吐打設工法 | ― |
堤体コンクリート打設量(進捗率) | 88,740m3(平成21年10月1日完了 進捗100% ) |
RCD工法の場合:RCDコンクリート打設量 | ― |
フィルダムの場合:洪水吐コンクリート量 | ― |
暑中コンクリート対策工 | プレクーリング(混練水冷却、粗骨材冷却水散水) |
寒中コンクリート対策工 | プレヒーティング(混練水加熱) ポストヒーティング(大風量 温風ダクトヒーター) |
堤 体 盛 立 工 | |
盛立工期 | ― |
盛立休止期間 | ― |
堤体盛立量(進捗率)(m3) | ― |
骨 材 関 係 | |
原石の種類 | 購入骨材 |
骨材の岩質・種類・Gmax | Gmax 80mm、粗骨材:硬砂岩 80〜40、40〜20、20〜5 細骨材:花崗岩 5〜0 |
骨材の岩級区分 | ― |
原石山掘削量(m3) | ― |
原石山施工業者名(一括発注、分離発注) | ― |
基 礎 処 理 | |
工期 | 平成20年4月〜平成21年12月 |
基礎処理長(m) | コンソリ:680m、 カーテン:2,761m |
仮設備関係(配置場所、能力) | |
骨材プラント | ― |
フィルタプラント | ― |
コンクリート製造設備 | 湛水池内 1.5m3×2基 |
濁水プラント | コンクリート打設時 100m3/h、 掘削時30m3/h |
補助運搬設備 | ― |
関 連 行 事 | |
転流式 | なし |
初打設or盛立開始 | 平成20年3月26日初打設 |
定礎式 | 平成20年10月30日 |
最終打設or盛立終了 | 平成21年10月01日 |
試験湛水開始 | 平成22年11月01日 |
竣工式 | 平成24年06月07日 |
地域行事 | 毎年4月仁賀町れんげ祭り、11月絵画展 |
そ の 他 | |
主要職員(役職、氏名、所属会社) |
現場代理人・監理技術者:赤江一平(鴻池組) 専任技術者:三神尚樹(鴻池組) 主任技術者:明村安志(井森工業)、大本健司(山陽建設) |
記入日 | 平成24年9月1日 |
問合先 | 鴻池組・井森工業・山陽建設仁賀ダム本体工事共同企業体 赤江一平(022-266-1544) |
添付写真説明 | |
添付写真1 | 上空より仁賀ダムを望む 2012.1.11 |
添付写真2 | 下流より堤体を望む 2012.1.11 |