| 項 目 | 内 容 |
| 諸 元 等 | |
| ダム名 | 森吉山(もりよしざん)ダム |
| ダムの所在地(右岸) | 秋田県北秋田市大字根森田 |
| ダムの所在地(左岸) | 秋田県北秋田市大字森吉 |
| 水系河川名 | 1 級河川 米代川水系 小又川 |
| 事業名 | 森吉山ダム建設事業 |
| 発注者名 | 国土交通省 東北地方整備局 森吉山ダム工事事務所 |
| 受注者名 | 大林・間・五洋 特定建設工事共同企業体 |
| ダムの型式 | 中央コア型ロックフィルダム |
| ダムの目的 | F・N・A・W・P |
| 堤高(m) | 89.9m |
| 堤頂長(m) | 786.0m |
| 堤体積(m3) | 5,850,000m3 |
| 天端標高(EL m) | EL183.9m |
| 全体工期(着工から竣工まで) | 2002年3月〜2006年3月(第1期)、2005年10月〜2009年3月(第2期)、2009年3月〜2012年3月(第3期) |
| 休止期間 | − |
| ダムの特徴 | 第1工事(盛立、洪水吐他)、第2工事(原石採取、骨材製造)に分離発注されたフィルダムでは初めてのケースの工事であり、工事監理にCM技術を活用する。 |
| 転 流 工 | |
| 工期 | (他業者施工)2001年12月〜2003年3月 |
| 転流方式 | 仮排水路トンネル方式 |
| 通水断面積(u) | 上段: R=2.5mの円形 下段:R1=4.0m、R2=8.0m、R3=8.0mの馬蹄形 |
| 水路延長(m) | − |
| トンネル延長 (m) | 上段: 1,205m 下段: 1,103m |
| 対象流量(m3/ sec) | 630m3/s(下段470m3/s、上段160m3/s) |
| 越流超過確率 (回/年) | 20年 |
| 上流仮締切型式 | フィルタイプ形式 |
| 転流工施工業者名(一括発注、分 離発注) | (分離発注)上段:フジタ 下段:佐藤工業 |
| 堤体基礎掘削工 | |
| 工期 | 2002年9月〜2005年9月(着岩面処理除く) |
| ダムサイトの地 質(岩の種類・岩 級区分) | 安山岩質火山レキ凝灰岩 |
| 堤体基礎掘削量 | 3,272,500m3(堤体:1,722,000m3、洪水吐:1,535,200m3、監査廊:15,300m3) |
| コンクリート工 | |
| 打設工期 | 2003年10月〜2006年10月 |
| 打設休止期間 | 各年度 12月〜3月 |
| コンクリートダム本体打設工法 | − |
| コンクリートダム本体打設運搬設備 | − |
| フィルダム洪水吐打設工法 | 150tクローラクレーン×2台、200tクローラクレーン×1台 |
| 堤体コンクリート 打設量(進捗率) | 100% |
| RCD工法の場合:RCDコンクリート打設量 | − |
| フィルダムの場合:洪水吐コンクリート量 | 全体数量:146,700m3 |
| 暑中コンクリート対策工 | 混練り水に冷水使用、夜間打設 |
| 寒中コンクリート対策工 | 混練り水に温水使用 |
| 堤 体 盛 立 工 | |
| 盛立工期 | 2003年10月〜2007年8月 |
| 盛立休止期間 | 各年度 12月〜3月 |
| 堤体盛立量(進捗率)(m3) | 5,850,000m3(100%) |
| 骨 材 関 係 | |
| 原石の種類 | 第2工事により採取・製造 |
| 骨材の岩質・種類・Gmax | 安山岩、Gmax=80mm |
| 骨材の岩級区分 | − |
| 原石山掘削量(m3) | − |
| 原石山施工業者名(一括発注、分離発注) | 西松・三井住友・錢高 特定建設工事共同企業体(分離発注) |
| 基 礎 処 理 | |
| 工期 | 2003年1月〜2007年9月 |
| 基礎処理長(m) | ブランケット:18,789m、カーテン:22,907m、コンソリ:1,459m、ファンカーテン:2,902m、コンタクト:1,760m |
| 仮設備関係(配置場所、能力) | |
| 骨材プラント | 第2工事施工 |
| フィルタプラント | 第2工事施工 |
| コンクリート製造設備 | 貯水池内、1.5m3*3基(傾胴式) |
| 濁水プラント | ダムサイト300t/h、建設発生土受入地60t/h、バッチャープラント20t/h、取水設備20t/h ほか |
| 補助運搬設備 | − |
| 関 連 行 事 | |
| 転流式 | 2003年11月13日 |
| 初打設or盛立開始 | 洪水吐初打設:2003年10月1日、盛立開始:2004年7月6日 |
| 定礎式 | 2005年6月4日 |
| 最終打設or盛立終了 | 盛立終了:2007年8月、洪水吐打設終了:2006年10月 |
| 試験湛水開始 | 2010年1月20日 |
| 竣工式 | 2012年3月20日 |
| 地域行事 | ─ |
| そ の 他 | |
| 主要職員(役職、氏名、所属会社) | 所長:上高克弘(大林組、現場代理人) |
| 記入日 | 平成25年02月27日 |
| 問合先 | 株式会社大林組生産技術本部ダム技術部 TEL:03-5769-1321 |
| 添付写真説明 | |
| 添付写真1 | H22.12 堤体左岸よりダム湖を望む(サーチャージ水位) |
| 添付写真2 | H22.12 洪水吐き放流(サーチャージ水位) |