奥胎内ダム


項  目内  容
諸  元  等
ダム名奥胎内(おくたいない)ダム
ダムの所在地(右岸)新潟県 胎内市 下荒沢 地内
ダムの所在地(左岸)同上
水系河川名二級河川  胎内川水系 胎内川
事業名胎内川総合開発事業
発注者名新潟県 新発田地域振興局地域整備部(0254-22-5111)
受注者名鹿島・大成・加賀田特定共同企業体
ダムの型式重力式コンクリートダム
ダムの目的F、N、W、P
堤高(m)82.0m
堤頂長(m)198.9m
堤体積(m3269,000m3(減勢工右岸導流壁一体型発電所躯体含む)
天端標高(EL m)EL415.0m
全体工期(着工から竣工まで) 2002年3月〜2019年10月
休止期間冬期間(11月中旬〜5月中旬)
ダムの特徴国立公園第1種特別地域内に建設されるダムであり、建設にあたっては十分な自然環境保全対策が必要である。
転  流  工
工期2002年6月〜2004年11月
転流方式仮排水路トンネル方式
通水断面積(u)13.8m2
水路延長(m)356.9m
トンネル延長 (m)349.7m
対象流量(m3/ sec)110m3/sec
越流超過確率 (回/年)0.5回/年
上流仮締切型式重力式コンクリート擁壁+盛土 タイプ
転流工施工業者名(一括発注、分 離発注)一括発注
堤体基礎掘削工
工期2004年11月〜2010年 8月
ダムサイトの地質(岩の種類・岩級区分)砂岩・粘板岩 、CL〜CM級
堤体基礎掘削量292,000m3
コンクリート工
打設工期2010年10月〜2016年9月
打設休止期間冬期間(11月中旬〜5月中旬)
コンクリートダム本体打設工法拡張レヤ工法
コンクリートダム本体打設運搬設備14.0t×75m固定式タワークレーン×1基、200tクローラクレーン×1台(補助)
フィルダム洪水吐打設工法
堤体コンクリート 打設量(進捗率)2016年9月打設完了 269,000m3(進捗率:100%)
RCD工法の場合:RCDコンクリート打設量
フィルダムの場合:洪水吐コンクリート量
暑中コンクリート対策工混練り水冷却、骨材散水冷却
寒中コンクリート対策工打設コンクリート面の温水養生、型枠外側断熱シート養生、混練り水のボイラー加熱
堤 体 盛 立 工
盛立工期
盛立休止期間
堤体盛立量(進捗率)(m3
骨 材 関 係
原石の種類堤体掘削ズリ 、 河床砂礫
骨材の岩質・種類・Gmax砂岩・粘板岩 、150mm
骨材の岩級区分CL、CM
原石山掘削量(m3堤体基礎掘削量 292,000m3、河床砂礫 45,000m3
原石山施工業者名(一括発注、分離発注)一括発注
基 礎 処 理
工期2011年7月〜2016年11月
基礎処理長(m)3,505m(コンソリ)
7,735m(カーテン)
仮設備関係(配置場所、能力)
骨材プラントダムサイトより6Km下流、140t/h
フィルタプラント
コンクリート製造設備湛水池内仮設備ヤード、90m3/h、2.25m3×2基 傾胴式
濁水プラントダムサイト:湛水池内仮設備ヤード・200t/h、骨材プラント:ダムサイトより6Km下流・400t/h
補助運搬設備ダンプトラック、120t吊オールテレーン1台(減勢工)
関 連 行 事
転流式平成16年10月27日
初打設or盛立開始平成22年10月29日
定礎式平成23年10月25日
最終打設or盛立終了平成28年9月7日
試験湛水開始 平成30年9月25日
竣工式 令和元年10月25日予定
地域行事未定
そ  の  他
主要職員(役職、氏名、所属会社) 現場代理人:滝口 紀夫 鹿島建設(株)
監理技術者:阿部  高 鹿島建設(株)
主任技術者:中村 栄順 大成建設(株)
主任技術者:飯塚 達也 (株)加賀田組
機電 係長:新開 貴行 鹿島建設(株)
記入日 2019年8月28日
問合先 鹿島建設(株) 北陸支店 奥胎内ダム工事事務所 (TEL 0254-47-0220)
添付写真説明
添付写真1 堤体全景(堤体下流上空より望む)(2019年10月6日)
添付写真2 堤体全景(右岸ダム天端より望む)(2019年9月19日)
添付写真3 骨材プラント跡地全景(下流上空より望む)(2019年10月6日)


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