新規ダム建設事業の減少、技術者の高齢化に加えダム事業の個別検証の影響もあり、発注者、設計者、施工業者のダム経験者が減少し、ダム技術の伝承ができていない状況にあります。
「CMED活躍推進部会」部会は、会社を退職したダム工事総括管理技術者の資格を有する方(以下シニアエンジニア)の力をおかりして、ダム関連工事の計画立案や施工管理、ダムの安全点検、若手技術者への講演・指導等において、シニアエンジニアの知恵と経験を 活かして施工者だけではなく発注者、設計者にダム技術のサポートを行うことを目指しています。本部会は平成28年から活動を開始し、現在のシニアエンジニア部会登録者は35名です。