CMED会は、発足以来22年を経過し、会員数は640名を数える組織として成長・発展してきました。
一方、社会的にはダム事業数の減少や総合評価落札制度等の新しい入札制度への移行、技術的にはICT施工や台形CSGダム等の新工法など、CMED会の創設当初に比較しダム建設を巡る環境は大きく変化しており、さらに平成21年9月の政権交代によりダム事業のあり方を大きく見直す動きもあり想像を超えた大きな変革期にさしかかろうとしております。このような状況を踏まえ、CMED会が将来に亘りダム現場にとって真に役立ち存在意義のある組織として活躍していくため、今後の「CMED会のありかた」について検討を進めております。
平成22年度は以下の3つのテーマに分けて取組み検討を行っております。
1.CMED会の組織のあり方について
2.ダム事業の必要性について
3.海外でのダム施工について