分 類 | a@ | 改善の概要 | 改 善 | |
事 例 | 提 案 | |||
設 計 形 状 等 の 見 直 し に よ る 安 全 性 向 上 | 1 | 非越流部堤頂部の幅を広げて張出部をなくする | ● | |
2 | 非越流部堤頂部の幅を広げて張出部をなくする | ● | ||
3 | 非越流部頂部及び、堤趾導流壁の波返しを壁高嵩上げで | ● | ||
4 | 非越流部の頂部下流面、円弧曲率を大きくして大型枠で施工 | ● | ||
5 | 非越流部の頂部下流面、円弧曲率を大きくして大型枠で施工 | ● | ||
6 | 勾配変化曲線部の曲率を大きくして大型枠が使えるように | ● | ||
7 | 常用洪水吐呑口部を張出さず、堤体内に | ● | ||
8 | 上流フーチングにも設計段階で階段の計画を | ● | ||
9 | フーチング、1.5m以下の鉛直面を選択 | ● | ||
10 | 洪水吐躯体背面、人が入れる幅を考慮した基礎の設計を | ● | ||
11 | 修正が困難な洪水吐掘削、設計時の地質調査を十分に | ● | ||
12 | 上流面型枠と監査廊の間はバケット投入作業の空間確保を | ● | ||
13 | 取水設備スクリーン、箱抜き構造をアンカーパット方式で | ● | ||
14 | 取水設備スクリーン、箱抜き構造をアンカーパット方式で | ● | ||
15 | 仮排トンネル断面を馬蹄形から幌形に変更して通路確保 | ● | ||
16 | 永久法面の平面形状、出隅を曲線に設計して安定性向上 | ● | ||
17 | 切土法面の縦排水、折れ曲がり部の構造を変更 | ● | ||
18 | 切土法面小段排水溝、法枠方式で防護柵と側溝兼用 | ● | ||
19 | 試験湛水時の維持流量放流、予め堤体に配管設備を | ● | ||
20 | 試験湛水を考慮した仮排水路トンネルの設計・施工を | ● | ||
プ レ キ ャ ス ト 化 に よ る 安 全 性 向 上 | 21 | 取水設備機械室床版、張出し支保工方式をプレキャストで | ● | |
22 | 堤趾導流壁の波返し(デフレクタ)をプレキャストで | ● | ||
23 | 堤趾導流壁の波返し(デフレクタ)をプレキャストで | ● | ||
24 | 堤趾導流壁の壁高を高くして張出し(波返し)をなくする | ● | ||
25 | ピア、洪水吐の張出し型枠部をプレキャストで | ● | ||
26 | 天端張出し、天端高欄をプレキャストで | ● | ||
27 | 張出部をプレキャストで | ● | ||
28 | 常用洪水吐頂部支保工方式をプレキャストで | ● | ||
29 | 放流ゲート操作室、支保工方式をプレキャストで | ● | ||
30 | 取水塔頂部の床版、支保工方式をプレキャストで | ● | ||
31 | 放流管ゲート部スラブ、支保工方式をプレキャストで | ● | ||
32 | ワイヤーカバー壁体をプレキャストで | ● | ||
33 | 堤内バルブ室からの傾斜放流水路をプレキャストで | ● | ||
34 | 上下流面型枠をプレキャストで | ● | ||
35 | 監査廊をプレキャストで | ● | ||
36 | 階段部通廊を水平配置型のプレキャストで | ● | ||
37 | 階段部通廊を水平配置型のプレキャストで | ● | ||
38 | 堤体部型枠に残存型枠を | ● | ||
39 | 非越流部、下流面勾配変化点をプレキャストで | ● | ||
施 工 方 法 の 変 更 | 40 | 急傾斜部の止水板岩着部をコアボーリングマシンで施工 | ● | |
41 | 急傾斜部の止水板岩着部をコアボーリングマシンで施工 | ● | ||
42 | 減勢工、施工継目型枠を埋設鋼板で設計して足場を省略 | ● | ||
43 | 柱状工法でもリフト差を1リフト以内とする打設工法 | ● | ||
44 | 投入口の狭い導流壁、バケット打設をポンプ打設で積算 | ● | ||
45 | 基礎排水孔のボーリングをコアカッターで施工 | ● | ||
46 | 高所ボーリングマシンを用い、コンソリを無足場工法で施工 | ● | ||
47 | 局部崩落しやすい仕上げ掘削、機械施工で | ● | ||
48 | フィル基礎掘削と通廊構築、基礎処理を並行施工 | ● | ||
49 | 内部ロックのフィルタ側境界部、施工仕様変更で段差解消 | ● | ||
50 | 重ダンプ工事用道路の有効幅員拡幅 | ● | ||
51 | 放流管埋設の仮排水路閉塞、高流動コンクリートで打設 | ● | ||
52 | リムグラウトトンネル掘削工法に小断面NATM採用 | ● | ||
各 種 施 工 の 改 善 | 53 | 平場でダンプから直接積込める横型の水平バケットの採用 | ● | |
54 | スライド式のバケット着床台車 | ● | ||
55 | バケット着床時の回転防止装置 | ● | ||
56 | 定置式ベルコンホッパによるバケットへのコンクリート投入 | ● | ||
57 | 解体撤去作業を考慮した張出部ブラケットの計画 | ● | ||
58 | 設置撤去が容易な引っ張り方式の張出部ブラケット | ● | ||
59 | 乗込み架台、発泡スチロールの採用で軽量化 | ● | ||
60 | 横継目型枠を固定式打止め型枠に変更 | ● | ||
61 | 洗い出し表面処理材を用いて、チッピング作業を省略 | ● | ||
62 | 超高圧水使用による壁面目粗しでチッピング作業を省略 | ● | ||
63 | チッピングを遠隔無人操作機で施工 | ● | ||
64 | 電動式ラジコン油圧ショベルによる坑内岩石小割り作業 | ● | ||
65 | CADデータを利用した測量不要の重機操作システム | ● | ||
66 | ロッククライミングマシンを使用した掘削作業 | ● | ||
67 | ロッククライミング工法による堤体導流壁の取壊し | ● | ||
68 | マグネット装置で鉄板敷設作業 | ● | ||
69 | マグネット装置で鉄板敷設作業 | ● | ||
70 | 敷鉄板の吊冶具を改良 | ● | ||
71 | 高所の法面吹付けにモルタルポンプを使用 | ● | ||
72 | 法面、アンカー受圧板を「現場打ち」から「陸打ち」 | ● | ||
73 | 1割勾配の補強土法面、外側余盛工法で転落防止 | ● | ||
仮 設 備 等 の 改 善 | 74 | 堤体直下の排水釜場、沈殿物を残さない方式で処理 | ● | |
75 | 堤体からの排水処理、縦排水管を堤体に埋め込み | ● | ||
76 | 原骨材のダンプ輸送をベルコンシステムに変更 | ● | ||
77 | タワークレーンブーム先端にテレビカメラ設置 | ● | ||
78 | 2系統のトラックホッパに誤進入防止と積込完了表示装置 | ● | ||
79 | 洪水吐急流部、資材運搬システムの変更 | ● | ||
80 | フィル斜面監査廊工で移動式の作業構台を使用 | ● | ||
81 | 斜面の移動式クレーン、ワイヤ牽引式を自走方式に変更 | ● | ||
82 | 斜面部の人荷台車、ワイヤ牽引式を自走方式に変更 | ● | ||
83 | フーチングからの基礎処理、移動式上屋と表示旗 | ● | ||
84 | フーチングからの基礎処理、キャットウォーク形式の防護柵 | ● | ||
85 | フーチングからのカーテンライン、もっと堤体から離して | ● | ||
監 査 廊 内 の 設 備 | 86 | 監査廊内照明器具取付位置を足場、脚立の不要な高さに | ● | |
87 | 監査廊内荷役設備、モノレールによる吊り下げ式 | ● | ||
88 | 監査廊内荷役設備、運搬ウインチを設置 | ● | ||
89 | 監査廊断面を大きくし天井に荷役設備 | ● | ||
90 | 監査廊型枠、支保材運搬に電動クレーン付不整地運搬車 | ● | ||
91 | 監査廊脇に注入ユニット配置スペースを掘削し通路を確保 | ● | ||
交 通 安 全 | 92 | 一般車両走路と重ダンプ走路交差部の交通信号設備 | ● | |
93 | 見通しの悪いカーブに車両近接センサーと回転灯設置 | ● | ||
94 | 対向車の有無を確認できるセンサーを設置 | ● | ||
95 | 接近車両有無のセンサー及び回転灯の設置 | ● | ||
96 | 接近車両有無のセンサー及び回転灯の設置 | ● | ||
97 | 自動センサー式信号システムで無人の片側交互通行規制 | ● | ||
98 | 県道の汚損防止に取付部に舗装とタイヤ洗浄機 | ● | ||
99 | 積荷姿確認と簡易トラックスケールによる過積載防止 | ● | ||
100 | 連絡調整会議、注意喚起看板の各所設置でダンプ運行 | ● | ||
101 | 工事用道路に逸走防止マウンドの設置 | ● | ||
重 機 混 在 作 業 の 安 全 | 102 | 重機が近づくと警報が鳴る蛍光チョッキを着用 | ● | |
103 | 重機が近づくと警報が鳴る蛍光チョッキを着用 | ● | ||
104 | 重機が近づくと警報が鳴る蛍光チョッキを着用 | ● | ||
105 | 作業員接近検知システムでオペに知らせる | ● | ||
106 | 重機の死角にバックモニター設置でオペが画像確認 | ● | ||
107 | 小型クレーンの側・後方部に張出式の接触防止柵を取付 | ● | ||
108 | バックホウ本体後方部に磁石式の接触防止用バーを取付 | ● | ||
109 | 軽量表示板をこまめに移動させ重機との作業区分を徹底 | ● | ||
各 種 安 全 施 設 、 安 全 対 策 | 110 | 大型枠の墜落防止装置とスライド作業時移動梯子 | ● | |
111 | スライド型枠、交点出隅部の足場開口部対策 | ● | ||
112 | スライド型枠、昇降階段の工夫 | ● | ||
113 | ダムフォームのバタ材に軽量鋼材を使用 | ● | ||
114 | ボーリングマシンの斜め削孔用スピンドルカバー | ● | ||
115 | ボーリングマシン、ウインチ回転部の保護カバー | ● | ||
116 | ロッド立てのチェーンを2段にしてロッドのすり抜け防止 | ● | ||
117 | 軽量、取扱い容易な昇降階段 | ● | ||
118 | 凍結により滑りやすい、階段のステップ、通路の工夫 | ● | ||
119 | 自在ステップに滑り止めテープ貼付け | ● | ||
120 | 階段ステップに滑り止め桟木を取り付け | ● | ||
121 | 目地鉄板上に掛かるキャプタイヤの損傷防止 | ● | ||
122 | 鉄筋端部の突出部養生に水ホース利用 | ● | ||
123 | 打設終了で生じる段差の養生策 | ● | ||
124 | カラーコーンによるポンプ釜場の養生 | ● | ||
125 | 法面作業、2本の親綱使用 | ● | ||
126 | 法面作業、2本の親綱使用 | ● | ||
127 | 長大法面小段通路に落石防護ネット柵を設置 | ● | ||
128 | 落石防止柵複数配列で、落石の落下方向を変える | ● | ||
129 | 落石の恐れがある自然斜面の防護網等の設計への計上 | ● | ||
130 | 仮排水路開渠方式、桁受を長くして点検通路を確保 | ● | ||
131 | 指差呼称項目を設定して重ダンプ運転席窓に表示 | ● | ||
132 | 工事用看板、枠を設置したまま板のみ取外し自由に改良 | ● | ||
133 | 安全意識を高揚する目的の看板設置 | ● | ||
134 | 熱中症対策、緊急用品を現場に常備 | ● | ||
135 | 熱中症対策、保安帽日よけカバー、冷水機、製氷機 | ● | ||
観 測 ・ 監 視 シ ス テ ム | 136 | ダムサイトの地滑り、光波測距器による自動追尾システム | ● | |
137 | 法面の動態観測のために自動観測システム | ● | ||
138 | 斜面の不安定岩塊、落石検知センサー | ● | ||
139 | 地滑り、事務所にデータを送信してリアルタイムに把握 | ● | ||
140 | 法面変位計測と崩壊警報の自動化 | ● | ||
141 | PCアンカーに荷重計を設置しその変動を常時監視 | ● | ||
142 | インターネットを利用した、監視モニターシステム | ● | ||
143 | 緊急時の現場状況確認を自宅のパソコンから行なう | ● | ||
打 合 せ ・ 安 全 教 育 | 144 | プロジェクタとデジカメを利用した打合せと教育 | ● | |
145 | パソコンとプロジェクタを利用した打合せと教育 | ● | ||
146 | 協力会社と共有のインターネットを利用した作業打合せ | ● | ||
147 | 柱状工法、堤体入口に本日の安全通路看板を設置 | ● | ||
148 | 輻輳する現場に大型掲示看板で作業調整や安全指示を掲示 | ● | ||
149 | 堤体と基礎処理の上下作業、上流面図の黒板で連絡調整 | ● | ||
150 | 作業内容や機械配置、危険箇所を掲示し、周知徹底 | ● | ||
151 | 新規入場者に新ブルドン検査で各人の注意力の自覚を | ● |