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会長挨拶

ダム工事総括管理技術者会 大内 斉 会長挨拶

大内斉会長挨拶

  今年でCMED会総会も29回を数えるに至りました。この間、ダム建設事業を取り巻く環境にも、様々な紆余曲折がありましたが、現況としては、今年も既に直轄ダムを中心に新規案件が数件出件されており、来年以降も大型案件を含め継続的な出件の予定があるとのことで、数年前と違って相当活況を呈する状況にあると言えます。しかしその反面、現在、日本全体が「急速に進む少子高齢化」と言う大きな問題に直面しており、土木業界、建設業界においても技能労働者や熟練技術者の不足が深刻な問題となりつつあり、「生産性向上・担い手確保」が業界全体の喫緊の課題としてクローズアップされてきております。
  ダム工事は、トンネルや橋梁も含め土木主要工種を網羅する総合土木工事であることから、生産性向上を目的とした技術開発,施工法の合理化、例えば大胆なプレキャスト化、ICT化・ロボット化の推進等技術開発のフィールドとして大いに活用できると思っております。
  即ち、土木の生産性向上、それに直結する技術開発は、ダム技術者がイニシャチブを握って推進していくべきと考えております。
  CMED会の活動についてですが、一昨年の会長への就任時に、このCMED会の活動の基本方針として、地区研修会、意見交換会、調査研究部会のいわゆる三本柱の充実化・積極的展開を掲げさせて頂きました。
  一昨年の地区研修会で、「各現場の直面する問題点・課題」について重点的に調査した結果、喫緊の課題として入札契約制度やダム積算の運用等に関する問題が大多数を占めていることが判明しました。発注者にも聞いて頂く必要があるということで、昨年より、国土交通省治水課を皮切りに、各地方整備局等と意見交換会を実施し、かなり突っ込んだ議論を交わし、我々の意見を聞いて頂きました。
  今年度も昨年度に引き続き、意見交換会を継続して実施する予定です。今回は特記仕様書の改善等技術的事項についても討議したいとも思っております。
  さらに、CMEDのOBの方々の活躍推進ということで、既設ダムの維持管理業務への協力要請、引き合いも来始めているところであります。これらの要請にこたえるべく、OBの方々によるシニアエンジニアリング会を立ち上げ、活動方針、体制を早急に固める必要があります。
  いつも申し上げておりますが、このCMED会は我々施工業者が会社の垣根を越えて結集する会であります。各現場、各会員が孤立することがないよう会全体でフォローすることはもとより、土木業界、建設業界全体が直面する大きな問題・課題、例えば今回の「生産性向上、担い手確保」等の問題に対しても、常にイニシャチブを握って、先頭に立って解決に当たる、日本の土木業界、建設業界において最も実行力があり、発信力のある会であるべきと思っております。
  毎年お願いしておりますが、地区研修会,調査研究部会のアンケート等に対し積極的なご発言、忌憚のないご意見等頂くことはもとより、シニアエンジニアリング会への参加も含め、会の活動へ積極的なご参画,ご提言を重ねてお願いし、簡単ではありますがご挨拶とさせて頂きたいと思います。

ダム工事総括管理技術者会 会長 大内 斉

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