ダム施工用語 CMED会
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ダム施工用語

ダム施工用語 や行

【や】

矢板

土留め壁として地盤に打込んで使用するもので、鋼矢板、鋼管矢板、PC矢板、RC矢板、木矢板などがある。構造型式により控え工式、自立式、二重矢板式などがある。

【よ】

養生

打込み後のコンクリートは、その水和反応により十分に強度を発現し、所要の耐久性、水密性を確保し、有害なひび割れを生じないようにするため、一定の期間、適切な温度と湿度を保ち、かつ有害な作用の影響を受けないようにすることが必要であり、そのための作業をコンクリートの養生という。

横継目

コンクリートのひび割れを防止するためにダム軸直角方向に設けられる継目のこと。
[関連項目]
・縦継目

余盛

土や岩石を盛り立てして構築するロックフィルダムやアースダムは、施工中及び完成後も圧密沈下が進む。また、完成後に、堤体又は基礎地盤が自重、水圧、地震等によっても沈下する場合も考えられる。それらを見越して設計断面を確保できるように、盛り立て高さを高くすること。
[関連項目]
・コンクリートダム
・ロックフィルダム
・アースダム

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